セ〇クスは善か悪か。性交の是非を問う「アカイリンゴ」2巻のネタバレ感想。

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こんにちは。 フラッキー(@FurakkY)です。去る2021年2月10日に「アカイリンゴ」2巻が発売されました。ムラタコウジ大先生は、私が個人的に一番推している漫画家なので、単行本の発売日は欠かさずチェックしています。そして、今回も当然発売日にキンドル版を買いました。という訳で、今回は「アカイリンゴ」2巻のネタバレ感想です。ちなみに、1巻の感想はこちらです。

欠かさずチェックしています。

野獣と化した犬田君。「セ〇クスする奴は馬鹿」ではなかったのか?

2巻では違法な乱交クラブで、野獣と化した犬田君が理性を失う所から始まります。1巻の冒頭で、自信満々に「セ〇する奴は馬鹿。」と言っていた彼とはまるで別人の様です。やはり、彼もきれいなお姉さんのま〇こには勝てなかった模様。即堕ち徒まではいかなかったものの、1巻の感想で書いた予想通り、限りなく即堕ちに近い早さで自分が馬鹿にしていた人間と同類になってしまった犬田君。アカイリンゴ2巻

お姉さんのドン引き顔、そしてお姉さんの正体が分かった瞬間、即行でビーストモード強制解除になる犬田君など、短いシーンなのに笑いどころが凝縮されており、印象的な場面でした。そして、このお姉さんやたらと腋を強調する服を着ています。やっぱり作者は腋フェチ。もはや間違いない。だぶるぷれい1巻の記事でも作者は腋フェチ説を提唱したところ、どうやら作者ご自身がそれをご覧になっていた様なので、怒られないか少し心配ではありますが、もしそうなったらその時はその時。サーバー代とドメイン代を払って続けているブログで、書きたい事を書かなくなったら、ブログをやっている意味がないので、今後も書きたい漫画の感想を書きたいように書いていきます。

「私の部屋・・・来いよ。」誘われる犬田君。

アカイリンゴ2巻

「私の部屋・・来いよ。」要するに「やらないか?」と誘っている訳です。水瀬優。彼女は犬田君の幼なじみで、犬田君にべた惚れです。彼女が犬田君に好意を持つきっかけは幼少期に遡ります。小さい頃から優等生だった水瀬さんは、周りの大人が喜ぶ事を自分が都合よく生きるためにやるという要領良く、そして小賢しい子供でした。そんな彼女は、ある日、テストの結果で、犬田君がお母さんにテストの結果で怒られているのを偶然見てしまい、その後のテストで、わざと解答を間違える事で、犬田君に1位を譲ります。ちなみに、余談ですが、この母親は毒親です。1巻でも、犬田君が録画しておいた番組を勝手に消すというク○ムーブを見せつけています。

そしてその後、「自力で1位を取れる様に勉強を教えてやるか。」というつもりで、犬田君に「一緒に勉強、やらないか?」と誘ったところ、調子に乗った犬田君を見て惚れてしまったようです。まあ、人が人を好きになる理由はそれぞれですが、これは相当歪んでますね。こうして、「犬田は私のもんだぁー!!」と独占欲を抱く様になった水瀬さんは、犬田君と強引に乱交クラブから抜け出して逃げ切ったところで、「やらないか?」と誘う訳です。単純に見れば羨ましいだけですが、本作では性交は違法にして禁忌。という設定があるおかげで、犬田君はまたもや悶え苦しみます。さり気なく、漫画の設定がきちんと生きているいい場面だと感じました。

私たち、共犯者(こいびと)だね。犬田君はヤッたのか?ヤってないのか?

アカイリンゴ2巻

「私達共犯者(こいびと)だね。」水瀬さんから誘われて一夜を共にしたふたり。果たしてヤったのか?それとも、僕はヤってないのか?気になる方は、是非、単行本をお読みください。ちなみに、こんな美少女に誘われて、平常心を保てるはずもなく犬田君はまたもやビーストモードになっております。見てくれが良ければ誰でもいいのかこのDK は。犬田君がDを捨てる事が出来たのか?未遂で終わったのか?答えはアカイリンゴ2巻に載っています。ウチュラさんが言うには、一夜明けた犬田君は「前と少し匂いが違う?」そうです。偉そうにイキリ倒す犬田君。この感情の落差は、どこかのサイヤ人を思い出させますね。アカイリンゴ2巻

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