後悔しないために自分で考えて決めよう。
ポジショントークにご用心。
こんにちは。 フラッキー(@FurakkY)です。私は今、ブログをやりつつ、転職活動も並行してやっています。そんな中でつい先日、こんな事がありました。
転職支援サービスを通じて応募した某社から、書類選考に通ったという連絡が来ました。そして転職支援サービス経由で、面接日時の希望を複数送ったのですが、その中の最初の日の2日前になっても、面接日時が決まりませんでした。
この事に私は強い不信感を抱きました。元々、自分の担当者から勧められて応募した企業だったので、それほど志望意欲が高くなかった事もあり、応募を辞退しました。すると、転職支援の担当者から考え直す様に促すメールが来ました。
転職支援企業は利用者からは、料金を取っていません。求職者と求人している企業を結びつけて、初めて企業から報酬をもらえます。逆にこれが出来ないとお金になりません。いわば仲介業です。なので、これは典型的なポジショントークだなと正直思いました。パチンコで勝った人は、「パチンコやった方が良いよ。」と言うでしょう。床屋に行って、「髪を切らない方が良いです。」という人は恐らくいないでしょう。要は、他人に決断をゆだねるのではなく、自分で考えて、情報を集めて、決断するのが大事だという事です。これは、自分でも気づかない内にそういう意識が低くなっていた事に気付かせてくれるいい経験になりました。
責任転嫁は中毒性があります。ハマる危険あり。
人間は物事が自分が思うように進まないと、ついつい自分以外のせいにしたくなります。誰かに忠告を受けて、その通りにした結果うまくいかないと、尚更です。ですが、言うまでもなくこれは自己責任です。
そして、責任転嫁は中毒性があります。誰かのせいにしたところで、問題は解決しないのに、一度ハマってしまうと、癖になります。「俺は悪くない!!○○のせいだ!!」何か問題が起きる度、真っ先にこう言って、責任回避しようとする人、皆様の周りにもいませんか?私は、かつての上司がこういう人でした。この人は自分の指示通りに部下が動いた結果、問題が起きてもこうやって逃げる人だったので、周囲からは非常に嫌われていました。
この様に、責任転嫁は結局、やっている本人も損します。問題は解決しない・周りからは嫌われる・雰囲気も悪くなる。これが責任転嫁の効果です。正に百害あって一利なしです。
「面倒くさい。」と感じる事はうまくいかない。
嫌々やっている事って、ほぼうまくいかない気がします。嫌々やっているとそれだけで、頑張っている錯覚に陥ります。でも、結果はついてきません。そうなると、ますます嫌になりますし、結果が思う様に出ない事に、「こんなに頑張ってるのに、何でうまくいかないんだ!!」と憤りを感じます。先述の企業への応募を辞退したのは、これも理由のひとつです。面倒だと感じる気持ちが強くなったからです。こんな気持ちで面接に行ってもうまくいかないだろうなと思いました。
実は、この面倒事は止めようというすすめは、「『つらいな』と思った時に読む本」という本を読んで知ったものです。私はこの本がとても好きで、文庫版とキンドル版の両方を所持しています。タイトルの通り、辛い事があって立ち直りたい人のために書かれた本です。精神的にキツイ時は、視野が狭くなっていたり、目が曇っていたりするものですが、この本からは、目からうろこが落ちる発想の転換が学べます。キンドルアンリミテッドなら無料で読めます。おすすめの1冊です。
まとめ。人生は自己責任。
人生は自己責任です。例えば、超絶ブラック企業で極限まで心身をすり減らして働いた結果、精神崩壊したとしても会社が責任を取ってくれる訳ではありません。むしろ、全力で責任逃れします。実際に、そういう同僚が身近に居たので、私は会社を辞める事にしました。
そして他人の言う通りにすると、結果が悪かった時に、自分以外のせいにしたくなります。 でも、自分以外に原因を求めたところで、問題が解決する訳でも改善する訳でもありません。むしろ事態がより悪化するだけです。私は自分がそうなってしまわない様に、自分で決めて行動する事を肝に銘じて、これからも生きていこうと思います。
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