こんにちは。 フラッキー(@FurakkY)です。 私は自分で言うのもなんですが、結構内省的な人間で、漫画を読んでいる時にも、ふと自分の言動を振り返る事がよくあります。今回の記事は、ヤンキー娘とお友達から始めてみたという漫画の中で、心に刺さった何気ないせりふを感想と共に書いていきます。
この漫画は、キンドルアンリミテッドで無料購読できます。33ページの短編漫画ですが、密度は濃かったです。続編も出る予定だそうです。
男子学生がとにかくダサい。そして不快。
告白した相手に謎の上から目線。
タイトルの通り、ヤンキー娘と 下の画像の男子学生が友達から付き合いを始める漫画です。男子学生は、名前が出てきません。ヤンキー娘は、「アンタの事を何も知らないから。」というまっとうな理由で、男子学生の告白を断りますが、それで終わりにせず、 まず友達としてお茶でも飲みに行こうと提案します。ええ子やなぁ。
そして、その場で出てきたのが、上から目線のこの言葉。ありえません。この学生の相手の事を考えられない自己中心的な性格が、このコマだけで、分かりやすく表現されています。会話とはキャッチボールです。一方的に自分が話したい事だけしゃべりまくるのは、会話ではありません。人間は、基本的に相手の話を聞くより、自分が話したい欲求が強いので、悪気はなくてもこうなってしまう人が多いかもしれません。
「もっと相手の興味を持て。」と怒られる男子学生。このブログでも、以前にも何回か書いた様な気がしますが、これは他人から好印象を持ってもらうために、基本にして最重要要素です。自分にしか興味がないナルシストを好きになる人はまずいません。
リスクを極端に恐れる所もダサい。
この男子学生は、リスクを極端に恐れる所もダサいです。リスクを取らずに、リターンを得ようとしています。結局、直接告白しただけ、まだマシですが、最初はこんな姑息な手段で、相手の気持ちを確かめようとしていたのがこのヘタレ男です。
こんな内容で、相手が手紙に書いた通りにしてくれると思っている所も、ある意味すごい。頭も性格も残念な男です。そしてヘタレなくせに見栄っ張り。客観的に見て、好かれる要素ゼロだと思うんですが…。オマケ漫画を含めてたった33ページの短編で、これだけ不愉快なキャラに出来るのは、才能だと思います。
人の振り見て我が振り直そう。
この男子学生を散々批判してきましたが、普段から気を付けてないと、誰でもこうなってしまうかもしれないと私は思います。だからこそ、こういった言動を反面教師にして、自分がこういう振る舞いをしない様にしようと改めて感じました。
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