童貞絶滅列島2巻・ネタバレ感想。童貞として、ゴミの様に蔑まれた後、ヒロインと和解する主人公。そして拉致される。

童貞絶滅列島2巻 漫画の感想 

新年明けましておめでとうございます。フラッキー(@FurakkY)です。今年は、去年よりブログの更新頻度を上げて、読んで下さる方を少しでも去年より増やすのを目標にして、ブログをやっていきます。

前巻の感想記事では、乳首だの性交だの童貞だのとアドセンス的にもヤバそうな単語を連発して、記事を書いたので、アドセンスの広告を止められる事も覚悟していたのですが、しばらく経った今、広告は無事です。ありがとうグーグル。では、童貞絶滅列島2巻の感想です。

アメリカとの国交断絶。そして、人として扱われなくなった童貞達。

童貞絶滅列島2巻

童貞絶滅列島2巻

日本で起こった18歳以上の童貞が突然亡くなるという怪現象のせいで、アメリカから一方的に国交断絶を言い渡された日本政府。このト〇ンプ大統領の似顔絵は、若干悪意を感じさせる物になっています。似てるけど。この事態に、日本の政治家は「脱童貞を強制するしかない。」と頭を抱えます。

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一方、童貞である事がクラスメートにばれてしまった主人公達は、まるで民家に侵入したゴ〇ブリの様に忌み嫌われる羽目になってしまいました。肩が触れただけで、女子からも「童貞病がうつる!!」と逃げられてしまいます。女の子は大丈夫やで。まるで小学生が特定の子に触れただけで、「〇〇菌に触った!!」と騒ぐ様です。読んでいて胸が痛くなり、遠い昔を思い出して反省させられる場面でもありました。

実は他にもまぎれこんでいた隠れ童貞。

童貞絶滅列島2巻隠れ童貞

隠れ童貞・吉良君。彼もまた、童貞だったのです。今、童貞がどんな目に遭っているのかを彼もまた目の当たりにしているのですから、「アイム・ノット・童貞。」と嘘をつくのも無理からぬ事だったと言えるでしょう。しかし彼は一足先に童貞である事がばれてしまった主人公達に対して、この様な暴言を吐いています。その暴言はこちら↓↓↓

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雑魚のくせにイキがってるところとか、嘘ついてマウント取るところも、同族にしか強く言えないところも、全部ムカつくんだよ!」自己紹介かな?これらに当てはまる人達が嫌い=吉良君は自己嫌悪していたという事ですね。なんというブーメラン。しかし、この一件がきっかけで、男を見せた主人公の英利は、この後、雨宮さんとこうなります↓↓↓詳しくは是非実際に読んでみてね。

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童貞隔離施設へ強制収容。

1巻では、「そのままシネ。」と言われるほど好感度が最低だったのに、見事ピンチをチャンスに変えてヒロインと思いと通じあわせた主人公の英利。しかし、一難去ってまた一難。日本政府の要請により米軍によって、日本の童貞達は童貞隔離施設に強制収容される事なりました。こうして、有無を言わさず、主人公も拉致される訳です。突如訪れるヒロインとの別れ。「童貞のまま戻って来るから!」涙を流しながら、見送るヒロインの雨宮さん。台詞に似つかわしくない感動的な演出がなされたシーンです。童貞のまま戻って来るという事は、次に雨宮さんと会うのは、死体になってから…という可能性もある訳ですが、そうならない事を祈っています。

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遭難。そして、女の子との新たな出会い。

同じく童貞隔離施設に収容されるはずだった主人公の友人・森久保信(もりくぼのぶ)。しかし、彼は輸送中の事故により、山中に遭難してしまいました。彼と、遭難していたところを助けてくれた女の子・能條響(のうじょうひびき)が出会ったところで、2巻は終了です。

人間的な成長を見せる主人公と違って、彼は典型的な人格に問題があるキャラとして描かれています。モテる・モテない以前の問題で、同性でもこんな奴とは友達になりたくないです。具体的には下の画像の通り。その他にも、人に食事を恵んでもらって、「ごちそうさま。」もお礼も言えない。その癖、味に文句はつけるなど。こんな奴に誰が好意を寄せるだろうか。主要キャラで、次に死ぬのはこの男だと、個人的に予想しています。

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相変わらず読んでいて、決していい気持になれる漫画ではないものの、先の展開は気になるので、引き続き私は単行本で展開を追っていこうと思っています。

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